受け取りに必要な書類

・死亡診断書のコピー
・受取人の本人確認書類

 保険会社によって多少異なりますが、基本的には上記書類が必要です。必要書類等を保険会社に送ったら、保険金は5営業日ほどで振り込まれることが一般的です。

 ただし、特別な死亡理由(自殺など)の場合には、保険金を支払うかどうかの審査が必要となるため、振込まで非常に長い期間(数ヵ月~数年)かかることがあります。

生命保険金と相続税、NG行動

 生命保険金は、被保険者の死亡により支給されることから、相続税との関係も重要です。

 生命保険金を取得した際、その受取人が相続人である場合には「500万円×法定相続人の数」までは非課税とされています。

 ここでのポイントは、受取人が相続人であることに限定されている点です。よくある失敗例として、孫を保険受取人としている場合、基本的に孫は相続人ではないので、保険金は非課税になりません。

 相続税のかからないご家庭であれば実害はありませんが、かかるご家庭においては税負担が重くなりますので注意しましょう。
(本原稿は、橘慶太著『ぶっちゃけ相続「手続大全」ーー相続専門YouTuber税理士が「亡くなった後の全手続」をとことん詳しく教えます!』を編集・抜粋したものです)