脂肪だけを落とす除脂肪の味方となる4つの食材とは？（写真はイメージです） Photo:PIXTA
ダイエットや筋トレに励む忙しいビジネスパーソンにとっていつも気になるのが、毎日の食事メニュー。思い通りの食事ができずに罪悪感を抱いたり、時間がなくカラダに必要なものを摂ることができなかったりと、食事の悩みは尽きない。何を食べると脂肪が落ちやすいのか、何を食べてしまうと脂肪がついてしまうのか。本記事では、除脂肪（脂肪だけを落とす）の味方となる4つの食材について、日本体育大学体育学部教授で『最高の除脂肪食』などの著書がある岡田隆氏が解説する。
食べても問題ない、ラーメン、うどん、素麺
ラーメンがダイエットに絶対NGとされる理由は麺ではなくスープやトッピング（焼豚や背脂）に含まれる脂質（F／Fat）の量が多いこと。でも、調べれば何の問題もないものもあります。
最近では「ロカボ麺」も増えているので、炭水化物（C／Carbohydrate）の摂取量もコントロール可能。もちろん食べない選択肢もあるけれど、ラーメンはNGではないと知っておくことで救われる場面があるはず。心の平穏が保たれることで、食を楽しみつつ除脂肪を爆速できるのです。
うどんはそばと比べてCに特化した食材ですが、最近では、もち麦を原料とすることで食物繊維リッチに仕上がったものやたんぱく質（P／Protein）を1食あたり19グラムまで強化したものなども発売されています。揚げ物などをトッピングしなければ、素晴らしき除脂肪爆速食材と言えます。
