では、どんな人がご神仏に距離を置かれるかというと、一言で言えば、「自己中心的な人」です。

自分だけが幸せになれれば他人はどうなってもいいと思う人、お金や出世しか眼中にない人……。

つまり、私たちが見て、普通に「この人なんだか嫌だな」と感じる人が、やはりご神仏からも距離を置かれたり、教育的指導をされます。

また、人を責めてばかりいる人も要注意です。

誰かを育てようとして厳しく叱るのは意味がありますし、筋が通っているなら問題ありません。

しかし、感情的になって暴言をぶつけたり、立場を利用して目下の人につらくあたったりする人は、ご神仏から目をかけてもらいにくくなりますので、間違ってもそうはならないように、つねに心がけて周囲の人と接することが大切です。