伝説の家政婦・志麻さんのワンポイント講座

 ポイントは、ミートソースの味付けです。

 パスタと合わせるときも同じなのですが、じゃがいものピュレと合わせるので、しっかりめにつけておきます。

 逆のじゃがいものほうには塩はせず、ふんわりとじゃがいもの甘さを感じれるようにしておきます。

 そうすることで、ミートソースのうまみ、ジャガイモの甘さ、チーズのコクを交互に楽しめて、重くなりすぎず最後まで食べ飽きない味になります。

 これで『志麻さんのプレミアムな作りおき』のベスト人気レシピ第2位まで出揃いました。

第5位【ローストビーフ】
【GW志麻さんベスト人気レシピ第2位】フランス人の誰もが愛する名物料理も簡単!【アッシ・パルマンティエ】鬼うまレシピ

第4位【キャロット・ラペ】
【GW志麻さんベスト人気レシピ第2位】フランス人の誰もが愛する名物料理も簡単!【アッシ・パルマンティエ】鬼うまレシピ

第3位【サーモンの白ワイン蒸し、レモンバターソース】
【GW志麻さんベスト人気レシピ第2位】フランス人の誰もが愛する名物料理も簡単!【アッシ・パルマンティエ】鬼うまレシピ

第2位【アッシ・パルマンティエ】
【GW志麻さんベスト人気レシピ第2位】フランス人の誰もが愛する名物料理も簡単!【アッシ・パルマンティエ】鬼うまレシピ

 明日は『志麻さんのプレミアムな作りおき』のベスト人気レシピ第1位を発表します。お楽しみに!

P.S.)
 数ある私の本の中でも、特に思い入れがあるのが、私の初めての本、『志麻さんのプレミアムな作りおき』にあるレシピたちです。

 カメラマンさんや編集さん、みんなでタクシーに乗ってそれぞれのご家庭に伺い、冷蔵庫に入っている食材を全部テーブルに出し、脚立に上ってまず食材を撮り、その後、3時間で15品くらい作ったら、すべての料理を並べて撮ります。途中、ポイントカットももちろん撮ります。そしてみんなでお昼ごはんを食べ、急いで次のお宅へ!

 普通のレシピ本とは大きく違う撮影で、バタバタでしたが、リアリティのある本になったと思います。本の制作にかかわってくださったすべての皆様と、快く協力してくださったお客様にとても感謝しております。

 思えば、あの撮影も2017年のゴールデンウィークでした。

 あれからもう5年。時がたつのは早いなあと思います。

 この本に登場するご家庭はそれぞれ違う悩みを抱えていたり、環境も違います。

 でも、家政婦の仕事をしていると、それが当たり前なのだと思います。

 この本を読んで少しでも「家と似ているかもしれない」とか、「こういう悩み、わかる、わかる」と思ってくださった方はぜひ参考にしていただきたいと思いますし、レシピには普段書けないような私の頭の中も文章でわかりやすく書いたつもりなので、読み物としても面白いのではないかと思います。

 ぜひ、この連休に家族で食卓を囲んで楽しい時間を過ごしていただけたらと思います。

 この本のレシピがそんな時間のお役に立てれば嬉しいです。