オーナー経営者の重要経営課題の1つ「事業承継」。今その進め方が大きく変わろうとしている。これまで数多くの事業承継を手がけてきたエキスパートが、その「新常識」と、成功のための正しい進め方を、全6回にわたって解説する。特集『事業承継の新常識』の第3回は、有力な選択肢の1つ「親族内承継」の落とし穴と大原則についてお伝えする。

>> 解説動画が全編(#1~#6)見られる!有料会員登録はこちら

>> 『マッキンゼー流DX革命』『入山章栄の世界標準の経営理論』など他の【学びの動画】はこちら

今回の動画で学べるTOPIC
・「多額の負債」だけが相続されるオーナー経営者の悲劇
・親族内承継を成功に導く3大原則
・相続税を抑える極意は「自社株の変動予測」にあり

前田 祐(まえだ・ゆう)
山田コンサルティンググループ株式会社 資本戦略事業本部 事業承継事業部長 税理士
慶応義塾大学経済学部卒業後、税理士事務所勤務を経て、2007年に山田ビジネスコンサルティング株式会社(現・山田コンサルティンググループ株式会社 以下、山田コンサル)に入社。全国の上場企業から中堅・中小企業まで幅広く事業承継、M&Aの支援に従事する。さらに、企業の事業計画・戦略策定支援、組織再編支援、企業内の各種改革プロジェクト運営支援に従事するほか、セミナー講師、業界団体・大学における講義、オーナー企業の事業承継や経営に関する書籍の執筆等、多方面で活躍中。明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科 客員教授。