【幸運な人は知っている】どうしてもご神仏からの言葉が欲しいのに何も受け取れない。そんな人に試してほしい、簡単なのに必ず何かを受け取れる方法

真言宗の尼僧である悟東あすか氏は、幼い頃から「見えない存在」を感じ取っていたが、そのことで生き辛さを感じていた。しかし、得度した際にお大師さまに祈って以来、何かを見ることはなくなり、そして徐々に祈る時にご神仏からのメッセージを受け取れるようになったという。
そんな悟東氏のもとに時々寄せられる、悩みを抱える人からの相談に対して、ご神仏から授かった答えやメッセージの一部を紹介しつつ、ご神仏のメッセージは誰もが受け取れるものだと教えくれている『神さま仏さまが教えてくれた 迷いをすっきり消す方法』を読むと、「神さま仏さまなんて、いるわけない！」と思い込んでいる人でもいつしか、「神さま、仏さまに祈ってみよう！」という気にさせ、仏教をもっと知りたくなってしまうはず！
今回は『神さま仏さまが教えてくれた 迷いをすっきり消す方法』から一部を再構成して紹介します。

今、ご神仏の言葉が必要な人に試してみてほしいこと

「何らかの解決策やアドバイスが欲しい時、いくら強く願って祈ってみても何のメッセージも受け取れない、でも、どうしても何らかの助けや救いとなるメッセージや導きが欲しい……。そういう場合には、どうしたらいいのでしょうか？」

こんな質問をされることは少なくありません。時には藁にもすがる思いで、ご神仏に何らかの「答え」を求める場合もあるものです。

そんな時、私は次のようなことを試してみることをおすすめしています。

電車に乗っている時であれば、少しの間（10秒でも1分でもいいのですが）目を閉じて、その後、目をぱっと開いて、いちばん最初に飛び込んできた文字や状況を、メッセージ、もしくはメッセージの助けとして受け取ってみましょう。

受け取ったはずのものの意味がわからなかったら、何回かやってみて、それをメモに書きとめておきましょう。

あとで見返してみると、とても大事なメッセージになっている場合があります。

街中を歩いている時など、目を閉じることができない状況なら、耳に入ってくる音や会話に気をつけてみましょう。

なぜか印象に残った会話や物事には、ご神仏のメッセージが含まれています。

家にいる時でも、居間での何気ない家族の会話や、テレビから聞こえてくるドラマのセリフなどからも、印象に残った言葉を拾うと、そこにはご神仏のメッセージがあったりするものです。

私の知人に、しばらく目を閉じてから目を開ける方法を試してもらったことがあります。

知人は、すでに壮年で、仕事のことで悩んでいました。