そうして、その知人の目に入ってきたのは、予備校の広告でした。
そこには、こんなキャッチコピーがありました。
「挑め!」
知人は、この言葉にハッとしたそうです。
仕事に関して、腰が引けて思うことも言えず悩んでいた自分に、ご神仏から勇気をもらったように思えて、気持ちが一気に明るくなった、とのことでした。
しかし、目に入った広告が予備校だということで、「なぁーんだ、予備校なんてこの年齢で自分には関係ない」なんて考えて、気にもしなかったら、そのメッセージは受け取れなかったはずです。
メッセージは、受け取れると信じることが何より大事なのです。