米著名実業家のイーロン・マスク氏は21日、440億ドル(約5兆8000億円)規模のツイッター買収計画について、取引完了には3つの問題を解決する必要があるとの認識を示した。  ブルームバーグ主催カタール・エコノミック・フォーラムのインタビューで述べた。  まずは、偽アカウント数を検証するためにデータを提供するようツイッターに要請した件を巡り、「なお解決策を待っている」と述べた。その上で「これは極めて重大な問題だ」との認識を示した。  続いて買収原資の確保に向けた借り入れの詳細、マスク氏が買収に当たり取り付ける必要のある株主の承認を列挙。