米ビヨンド・ミートのイーサン・ブラウン最高経営責任者(CEO)は28日、植物由来の代替肉を使ったステーキ商品を開発していると明らかにした。同社は代替肉を使ったさまざまな商品を展開しているが、低迷する売上高を支える目的でラインアップをさらに拡大させる。ウォール・ストリート・ジャーナルが主催する「グローバル・フード・フォーラム」に出席したブラウン氏は、年内にも植物由来のステーキを発売できるだろうと発言。当初は小売店での展開から、最終的には外食サービスにも拡大する方針だという。スライスされたステーキは、ソーセージやチキンテンダー、ハンバーガー向けのパティ、ミートボールといった既存商品とは異なり、肉の一切れを再現するものになるとした。ブラウン氏は「これまでの商品の中でも最高のものの一つだろう」と述べている。
ビヨンド・ミート、代替肉「ステーキ」発売へ
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