ブログで5億円稼ぐノウハウ、全公開! 3年間収益0円から大逆転した方法とは?
サラリーマンでも大丈夫! まず月10万円を最短最速で稼ぐ!
本連載の著者はブロガーのきぐち氏。コンビニのアルバイトをしながらブログを始め、最初の3年間は1円も稼げませんでしたが、7年目には年収1000万円を突破します。その後、収益激減を何度も経験しながらも、ブログだけでトータル5億円以上稼いできました。きぐち氏のブログ運営ノウハウをすべて盛り込んだ初著書、『ブログで5億円稼いだ方法』の刊行を記念して、本書の内容を一部公開します。

「もう会社が嫌だ!」と思っても、月1万円稼ぐまでは辞めないほうがいいPhoto: Adobe Stock

「こんな会社辞めてやる」と思ったら?

「ブログで稼ぐために、仕事を辞めようと思っています」

 こうしたコメントをもらうことがありますが、ブログ収益が出る前に会社を辞めるのは非常にリスキーです。

 ブログは稼げるまでに最低でも半年はかかります。「会社を辞める」という選択肢はせめてブログ収益が月1万円を超えてから、または月間アクセス数が1000を超えてから考えるべきだと思います。

副業は会社にバレる?

 月1万円を稼ぐまでが最も時間がかかりますし、ブログ収益は雑所得になるため、年20万円以下の収入であれば確定申告の必要もありません。住民税の申告は別途必要になりますが、徴収方法を「普通徴収」にすれば、基本的には会社にバレずに副業を続けることも可能です(100%バレないわけではないので自己責任で行ってください)。

 また、ブログを育てても広告さえ貼らなければ収益は出ないので、そもそも副業とはみなされません。

 収益化までには多くの勉強も必要になるため、「早く辞めて独立したい!」と考えている人も、ある程度ブログの土台を作ってから独立することをオススメします。

Webライターから始めるのもアリ

 ブログは最初の1万円までに時間がかかるため、もし手堅い副業を望むのであれば、クラウドソーシングサービスを使って、Webライターから始めるのも選択肢の1つです。

 ちなみにクラウドソーシングサービスとは、ネットで「仕事を発注したい人」と「仕事をしたい人」をマッチングしてくれるサービスのことです。

 Webライターとしてお金をもらいつつ、ブログでも記事を書いていき、スキルと文字単価が上がっていけば、もう1つの収入の柱が手に入ります。

 最初は文字単価が低いことが多いですが、SEO対策やライティングを学ぶことで、1文字1.5円以上の案件も受けやすくなってきます。

 僕もクラウドソーシングを通してライターさんにお願いしていましたが、単価相場は以下の金額が多いです。

Webライターの単価相場

● 評価が少ない初心者ライター  1文字0.5~0.8円
● 平均的なスキルのライター  1文字0.8~1.2円
● WordPressが使えるライター  1文字1.2~1.8円
● SEO対策も詳しいライター  1文字1.8円以上

 ブログ運営が軌道に乗ってからは、ライターさんに記事の土台を書いてもらうことも増えました。僕は1文字1.5 ~ 1.8円でお願いすることが多く、5000文字前後の記事を週3本お願いして、1人当たり月10万円前後をお支払いしていました。

 僕がお願いしていたライターさんの中にも独立してブロガーになった人がいるので、ある程度ライティングスキルが育った人はライターからブロガーに転身する人も多いです。

会社にいながら小さなチャレンジを始めよう

 会社を辞めなくても、ブログを始めることは可能です。ちなみに会社で働きながら最速でレベルアップするには、行動しながら勉強するのがオススメです。

「勉強 → 行動」の順番だと、なかなか頭に入らないですし、挫折しやすく、準備で終わってしまいがちです。「行動 → 勉強」の順番だと、効率よく学習できますし、必要な知識だけを学習することができます。

 会社にいながらでも小さくチャレンジすることはできるので、まずは通勤時間や土日の空いた時間を利用して、本書のステップを一段ずつ登っていくことから始めてみましょう。

(本原稿は、きぐち著『ブログで5億円稼いだ方法』を編集・抜粋したものです)

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