壱岐を象徴するビュースポット猿岩。後ろに広がる海も美しい壱岐を象徴するビュースポット猿岩。後ろに広がる海も美しい

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「離島好きが絶対行くべき長崎県・壱岐、名物〈生ウニぼっかけ丼〉が絶品!」です。博多港から高速船で約1時間の壱岐は、自然が豊かで歴史も深く、食べ物もおいしい注目の島旅エリア。南西の郷ノ浦、南東の石田、東の芦辺、北の勝本という4町からなり、車があれば1時間40分ほどで1周できちゃいます。小さな島ですが見どころはいっぱい。今回は壱岐を楽しむために絶対にしたいことを紹介します。(文/『地球の歩き方 島旅06 壱岐 4訂版』編集担当 アトール 高井章太郎)

宝石のような海に囲まれた
無人島、辰ノ島へ

島の中央に広がる辰ノ島海水浴場。フカフカの砂浜が延びる島の中央に広がる辰ノ島海水浴場。フカフカの砂浜が延びる

 辰ノ島は壱岐の最北端に浮かぶ無人島。周辺にはターコイズブルーの海が広がり、島内には壱岐随一の美しさと評判の辰ノ島海水浴場が白砂を輝かせています。

 勝本の港から遊覧船が運航されていて、約30分のクルージングのあと島に上陸することができます。

 島内はのんびり1周して1時間ほど。高台から見るビーチと海の美しさは絶品です!

 船が出る勝本の町には、食事処やおみやげ屋さんもあるので、辰ノ島と組み合わせて、1日楽しめますよ。