米アマゾン・ドット・コムは、拡大を続けるエンターテインメント事業の指揮を担当するため映画部門の上級幹部探しを進めている。ハリウッドでの経験が豊かな人材を引き抜こうと、同社はライバル企業に目を向けている。アマゾンの映画制作部門アマゾン・スタジオは今回の役職に関し、複数のハリウッドの大物とすでに接触。事情に詳しい関係者らによれば、動画配信大手ネットフリックスの映画部門トップ、スコット・ステューバー氏もその中に含まれている。ステューバー氏はネットフリックスで最も大きな力を持ち名前も知られている幹部の1人。ステューバー氏とアマゾンの話し合いが現在も続いているかは明らかではない。事情に詳しい関係者らによれば、アマゾンは映画大手パラマウント・ピクチャーズの元幹部、エマ・ワッツ氏とも社内のポジションについて話し合っている。
アマゾンが映画部門の幹部探し 娯楽事業拡大へ
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