米アマゾン・ドット・コムはホリデーシーズンを前に新たな収益源を追加する。インフレ圧力やその他のコスト上昇への対抗策の一環。同社は同社のeコマースのプラットフォームを利用している売り手に一部コストを転嫁しており、プライム会員向に7月の「プライムデー」セールに続く第2弾のイベントを実施する計画だ。この一週間で同社は同社の配送サービスを使っている外部の売り手に対し、10月15日~1月14日の期間限定で「ホリデーピーク・フルフィルメント手数料」を導入すると伝えた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した売り手へのメールによると、この新たな手数料は米国・カナダの売り手のコストを、販売した商品1点当たり平均0.35ドル押し上げる見通しだ。
米アマゾン、ホリデーシーズンの出品手数料引き上げ 収益源拡大へ
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