米著名投資家イーロン・マスク氏の弁護団はツイッターの共同創業者ジャック・ドーシー前CEOに召喚状を発行した。マスク氏が撤回した440億ドル(約6兆0500億円)での同社買収計画を巡る法廷闘争にドーシー氏が正式に関わることとなる。マスク氏は召喚状でドーシー氏に対し、偽アカウントやスパムアカウントが同社の事業に与えている影響に関する文書の提出を要請。また、収益化可能なデイリーアクティブユーザー(mDAU)についての情報も求めている。ツイッターは7月、マスク氏に対し買収合意の履行を求めて訴えを起こした。10月17日から5日間にわたりデラウェア州衡平法裁判所で審議が行われる。ドーシー氏に送付された召喚状は8月19日付で、22日に公表された。この裁判では、ここ数週間で原告・被告の双方が計10通以上の召喚状を発行しており、マスク氏を取り巻くシリコンバレーの投資家や友人、資金支援者にも送付されている。
マスク氏、ドーシー前ツイッターCEOに召喚状 買収巡る裁判で
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