【ワシントン】米グーグルのスマートフォン「ピクセル4」の宣伝のため同社とラジオ・娯楽大手アイハートメディアがラジオのパーソナリティーに不当に推奨させていたと複数の州・連邦当局が申し立てていた問題で、両社は28日、940万ドル(約13億1000万円)を支払って和解することで合意した。  米連邦取引委員会(FTC)および7州の司法長官との和解では、両社が同様の不当な伝え方をすることを禁じた。  合意した7州は、アリゾナ、カリフォルニア、ジョージア、イリノイ、マサチューセッツ、ニューヨーク、テキサスの各州。