胸椎と股関節の可動域を高める寝ながらストレッチ
『ブレッツェル』の効果的なやり方

股関節の柔軟性を改善する「2分間ストレッチ」、効果的な姿勢と回数は?Men's Health US
股関節の柔軟性を改善する「2分間ストレッチ」、効果的な姿勢と回数は?Men's Health US

解説

(1)左半身を下にして横になり、丸めたタオルなど(フォームローラーでも可)で頭を支え、右膝(ひざ)の下にもひとつ同様の支えを置きます。左右の腰が床に対して垂直に重なるように。そして左膝を直角に曲げましょう。
(2)左手で右膝の裏側を支え、右手は左足の足首に添えます。足首に手が届かない場合には、延長ストラップなどを用いましょう。
(3)深呼吸で息を吐きながら、肩を右膝からできるだけ遠ざけるように開き、顔は天井を向くか、もしくは可能な限り右肩のほうを向くように捻(ひね)りましょう。
(4)この姿勢のまま、深呼吸を3回します。それからスタートポジションに戻ってください。この深呼吸3回分を、2度繰り返します。
(5)今度は右半身が下になるように反転し、反対向きで同じ動作を繰り返します。2、3回を2セットずつ、15秒ほどのストレッチを左右4回ずつ行いましょう。

股関節の柔軟性を改善する「2分間ストレッチ」、効果的な姿勢と回数は?Men's Health US

『ブレッツェル』で期待できる効果と予防

・胸椎と股関節の可動域と(股関節屈筋群の)柔軟性向上。
・胸椎と股関節の動きを高めることで、腰痛や肩、首、ひざの痛みを予防することが期待できます。