2023年卒が抱く業界イメージは
業界選び・研究の材料になる

 そもそもどの業界を志望すればいいのか、全く見当が付かない人もいるかもしれない。

 そこで、2023年卒の先輩たちを対象にしたアンケート調査から浮かび上がる業界イメージを参考にしよう(下図参照)。どういう志向の就活生が、その業界に集まりやすいのか見えてくる。

 プラスイメージのポイントを見ると、多くの場合ソフトウエア・情報処理・ネット関連業界などIT企業が上位に入っている。

 一方、マイナスイメージのポイントには、ホテル・旅行や百貨店業界、介護・福祉サービスなどが散見される。これらは、コロナ禍で経営に大きな打撃を受けたり、ニュースなどで見聞きした印象から推測したりしたものではないかと想像される。

 実際に勤めてみると、イメージと異なる業界はたくさんあるはずだ。そこで、おすすめの活用法は、業界イメージ調査を参考にして、OB・OG訪問の際に実態を尋ねてみたり、企業説明会で質問してみたりすること。

 生の声を集めて理解を深め、業界・企業研究に独自の視点を加えれば、就活で他の志望者と差別化できる。何より、入社後ギャップに悩まなくて済むだろう。