
多くの新卒の学生にとって、マイナビ、リクナビなどの「就活サイト」は大事な情報源だが、最近ではサイトの数が増え、それぞれの特徴がわかりづらいという声もある。三つのパターンに分かれる就活サイトの特徴と、利用するときに注意すべきポイントを解説する。(ダイヤモンド社 ヴァーティカルメディア編集部 大根田康介)
最もメジャーな「求人検索型」
注意すべきポイントは?
どんなサイトを使えば、自分にマッチした企業を探せるか。新卒採用に臨む学生が今後の人生を左右する就職活動で、頭を悩ませていることの一つが就活サイトの使い方だろう。
就活サイトには、主に「求人検索型」「スカウト型」「エージェント型」の三つがある。
一般的には、求人検索型の利用者が多い。「リクナビ」「マイナビ」「あさがくナビ」「キャリタス就活」などがある。学生が自らアクセスして検索し、行きたい企業があればエントリーしたり、説明会などのイベントに参加したりできるサイトだ。
利用企業が多く、求人件数が多いのが特徴で、待ちの姿勢ではなく、自分から積極的に動いて応募したいという学生にとって使い勝手がいい。
では、求人検索型で注意すべきポイントとは何か。