「相手に失礼のない丁寧なメール」を送ろうと頑張っていたら、たった1通のメールにすごく時間をかけてしまった…。だれしも、こんな経験があるのではないだろうか? そんな人におすすめなのが、『気のきいた短いメールが書ける本』だ。返信・アポ・お詫び・感謝・依頼・催促など、あらゆるシーンへのベストメールが掲載されている。メールで悩んだときに、本書で調べるだけでサッと解決できる便利な1冊だ。本連載では、本書のエッセンスの一部をお伝えしていく。

気のきいた短いメールが書ける本Photo: Adobe Stock

お誘いを断るとき、どう伝えればいい?

 うれしいお誘いも、うれしくないお誘いも、相手の気持ちを損ねないよう断るのは難しいもの。

 こんなときに相手に送りたい「気のきいた短いメール」の文例はこちらです。

鈴木です。
お世話になっております。

勉強会へのお誘い、ありがとうございました。

ちょうど関心をもっていたテーマなのですが、あいにくその日は先約があり、ご一緒できません。とても残念です。

これにこりず、
またお誘いいただければと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。

 年齢も近い相手から軽く誘われた程度であれば、お詫びの言葉などは入れず、このように軽く返したほうがかえって相手も「ふられた感」が少なくてすみます。

「断るとき」にはこんなフレーズが便利!!

せっかくですが、
その日は出張が入っており参加できません。

 →「せっかくのお誘いですが」とも言います。

またとない機会でしたのに、本当に残念です。

 →「みなさんとお目にかかれるまたとない機会でしたのに」「○○についてお話をうかがえるまたとない機会でしたのに」などのバリュエーションがあります。

ぜひご一緒したかったのですが、どうしても都合がつかず残念です。
うれしいお誘いに飛び上がって喜んだのですが、なんと兄の結婚式と重なっておりました。たいへん残念です。

 →誘ってくれた相手の気持ちを大切にしたいときは、こちらも残念な気持ちを少し大げさに表現します。

残念ながら、どうしても動かせない予定が入っております。
その日は出勤日のためお伺いすることができません。
所用のため、参加がかないません。

 →「所用のため」とは、「(もろもろの)用事があるため」という意味。

楽しみにしておりましたが、急に都合がつかなくなってしまいました。たいへん申し訳ありません。

 →いったんOKしていたのに、急に行けなくなってしまったときは、お詫びを書きます。

私はクラシック音楽が苦手なため、おつきあいできません。申し訳ありません。

 →まったく関心のないことに誘われて困っているような場合は、はっきり断りましょう。