若々しさを取り戻す!「気」を増やす2つの方法

――ところで、若々しさを取り戻すために「気」を増やすことはできますか?

裕:一言でいえば、「自力整体」をおこなえば「気」は活性化します。

 ただし、「気」を増やすことを考える前に、先程の「気を消耗させる3つの習慣」を改めるのが大前提ですよ。そのうえで、「自力整体」をおこない、次の2つの呼吸力を高めることがポイントです。

ツボ呼吸を促す~体をほぐし柔らかくして毛穴から「気」を取り込む。
肺呼吸の力を高める~肺活量を増やす。日ごろから深い呼吸を意識する。

――「ツボ呼吸」とは何でしょうか?

裕:東洋医学では、毛穴から大気中の「気」を体に取り込み、その毛穴から体の老廃物を出すとういう考え方があります。この毛穴のことを「ツボ」と表現しているのですが、これを「ツボ呼吸」と呼んでいます。

「自力整体」で体をほぐせばツボは開き「気」を取り込みやすくなる。「筋肉が柔らかい場所は、『気』を取り込みやすい場所」と考えると、わかりやすいかもしれません。

 一方、私たちは「肺呼吸」をしながら生きていますよね。深呼吸をして、大気中の酸素を体内に多く取り入れると血行はよくなる。

 ですから、私たちが「気」を充実させて若々しくあるためには、「ツボ呼吸」と「肺呼吸」の2つが大切であるということです。

――ありがとうございます。真理恵さんはいかがでしょうか?

真理恵:「自力整体」をおこなうと、ふだん呼吸が浅い方でも体全体がほぐれて、自然に深い呼吸になっていくので、ツボ呼吸と肺呼吸の両方をうまくできるようになりますよ。

 気力が足りない、やる気が出ないときも、ぜひ「自力整体」をおこなってみてください。

【次回に続く】

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