寝ている間の血行不良を予防する「うつぶせのストレートネックのばし」のワーク

裕:猫背やストレートネックの方血行不良をおこしやすいので、枕の高さも注意が必要です。このタイプはつねに頚椎周辺の筋肉が緊張しているからです。

 高さのある枕のほうがラクだと感じやすいのですが、じつは頚椎に負担をかけています。これが朝の疲れやコリ、むくみの原因をつくりやすいということですね。

 ですから、翌朝の体調のためにも、先ほどの「整体の姿」を目安に枕などの調整をおすすめします。さらに「自力整体」で猫背やストレートネックを解消しておくと、より熟睡できますよ。

真理恵:最後に『すごい自力整体』でも紹介している「うつぶせのストレートネックのばし」を紹介します。寝ている間の血行不良の予防や改善に役立ちます。

 首を本来のC字状の湾曲に戻しますので、ベッドの上でおこなえば、首や肩まわりがスッキリしますよ(*ワーク詳細は画像参照、『すごい自力整体』より抜粋)。

こんな人は熟睡できない? 整体プロがすすめる快眠ワーク

【次回に続く】

『すごい自力整体』では、この他にも、整体プロの技法を使って、コリや痛み、ゆがみを解消するワークを多数掲載しています。(★一部動画でもご視聴いただけます)