ChatGPTを仕事に活用!依頼メールを書いてもらう

 これでChatGPTが使えるようになった。まずは試しに、「虹は何で七色なの?」と入力し、Enterを押すか、飛行機のアイコンをクリックしてみよう。しばらく考えた後、回答が表示される。基本的には日本語で返ってくるが、時々英語になるので、その場合は「日本語で答えて」と書けばいい。

 チャットと同じように、色の解説なども続けて質問できる。友達が、虹の色数を6色とか4色とか言っていると突っ込んでも、きちんとした回答が返ってくる。

虹の色についてChat GPTに質問してみた虹の色についてChatGPTに質問してみた 拡大画像表示

 次は、メールの文面を考えてもらおう。ちょっと気を遣う相手に送る文面にしたいが文章を考えるのが面倒なので、ChatGPTに代わりに考えてもらった。

入力文:
私は編集者です。久しぶりに原稿執筆を依頼するライターにメールを送ろうと思います。2年間も連絡していないので少々気まずいです。そのため、丁寧な文章で、依頼を受けてもらえるようにしたいです。依頼する原稿は「ChatGPTのすべて」というテーマです。いい感じのメールの文章を作ってください。

出力文の一部:
[ライターの名前]様の作品は、常に素晴らしいクオリティで、多くの読者に支持されています。今回のテーマについて、[ライターの名前]様の独自の視点や深い洞察力を生かした文章を書いていただけると大変嬉しく思います

 長くなるので一部だけ引用したが、この回答にはちょっとびっくり。「拝啓」や「敬具」は不要なので手動で削除するとして、なぜかライターの作品をべた褒めしまくっている。そのライターに依頼する意義みたいなことまで書いてあって、本当にこれが単語の意味を理解しないAIが書いているのかと思うと不思議で仕方がない。

 ちなみに、チャットの右側のゴミ箱アイコンをクリックすれば削除でき、「Clear conversations」をクリックすればすべての履歴を削除できる。

ライターへの依頼文を書いてもらったライターへの依頼文を書いてもらった
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