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どの職場にも、必ずといっていいほど「嫌な人」はいる。嫌味な上司、理屈っぽい反抗的な後輩、陰口をいう同僚――。弁護士の後藤千絵氏の著書『職場の嫌な人から自分を守る言葉の護身術』からの一部抜粋で、どんな職場にもいる、7つのタイプの「嫌な人」を紹介。それぞれにへの対応策をレクチャーしていく。
ミスを発見しようものなら
ネチネチと責め立てる
前回は、「職場の嫌な人」7つのタイプのうちの4番目、ストレスを他人にぶつける「八つ当たり」タイプへの対処法を紹介しました。今回紹介するタイプ5は、他人のミスを絶対に許せない「完璧主義者」タイプです。
他人のミスは絶対に許せない―。
もし、上司が「完璧主義者」タイプだとしたら、部下は相当苦労をしそうです。
完璧主義というくらいですから、このタイプには優秀で、仕事ができる人も少なくありません。
ただ、自身の完璧さを追い求めるだけならいいのですが、それを他人にも押しつけて、完璧さを要求するから困ってしまうのです。
