医療機関も受診し始め、これをきっかけに糖尿病と向き合うことを決められました。「週末になると、お酒の量も増え食習慣が乱れやすいが、時間栄養学のポイントを押さえてなるべく実践していきたい」とBさんは話しています。

時間栄養学ダイエット
ポイントは4つ

 AさんとBさんが気をつけたのは、時間栄養学の以下のポイントになります。

(1)朝食を食べる(糖質と食物繊維+たんぱく質を意識)
(2)午前11時~午後2時の間に昼食を食べる
(3)朝食を食べてから10~12時間以内に夕食を食べる
(4)夕食の時間が午後9時以降になってしまう場合は、午後4~5時くらいに分食を取り入れ、夕食は軽めに済ませる

 2人の事例を参考に、上記の4つのポイントを踏まえて、できるところから時間栄養学的ダイエットを取り入れてみてください。