3位は霞ヶ関キャピタルで、平均年収は1311.7万円、従業員数は103人、平均年齢37.5歳。同社はもともと東日本大震災で被災した宮城県のショッピングセンターの再生事業を行う合同会社から始まり、屋上に太陽光パネルを設置し売電する自然エネルギー事業を開始。その後不動産コンサルティング事業を行うようになった企業です。2015年に霞ヶ関キャピタルに社名変更するとともに、本社を東京・霞が関に移しました。

 4位は三井不動産で、平均年収は1273.8万円、従業員数は1898人、平均年齢40.4歳。5位は三菱地所で平均年収1264.8万円、従業員数は1053人、平均年齢42.6歳。従業員数は三井不動産のほうが多いものの、平均年収はほぼ同水準という結果になりました。

 上記5社を含め、平均年収が1000万円以上の企業は12社、800万円以上の企業は22社、600万円以上の企業は69社となりました。

 ランキング完全版では6位以下含む全120社を掲載していますので、ぜひチェックしてください。

(ダイヤモンド編集部 吉岡綾乃)

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