【実践】「片足スクワット」の理想的なフォームをチェック

片足スクワットで下半身を鍛えよう!筋トレ初心者にオススメの練習法4選MEN'S HEALTH UK

 ここまでの4つのトレーニングをマスターすることで、脚部の筋力と足首の安定性が鍛えられているはずです。単独でサポートなしの「片足スクワット」を行う(筋力の)準備は、もはや整っていることでしょう!

 注意点として、「片足スクワット」はとてもハードなトレーニングですので、焦らずしっかりと事前に筋力をつけてから実行してください。

《効果的に行うコツ》

 スムーズで安定したレップ数をこなすためのヒントを、ここで紹介していきます。

1. 両手を前に出して立ちます。片足でバランスをとり、もう片方の足を前に出してできるだけ高く上げます。胴体は直立状態に保ち、この姿勢を常に維持しましょう。深呼吸をして、視線は前に向けてください。
2. 身体を下げていくときにバランスを保つには、曲げた足の反対側に体重を移動させることがポイントです。足を床から浮かせ、支える膝を床についた足と同じ方向に向けながら、できるだけ低くスクワットします。
3. 床についている足で強く押して、床についている脚のほうの膝と股関節が伸びるように、スタートポジションまで上げます。
4. 筋肉のアンバランスを避けるため、1レップごとに足を入れ替えましょう。それでは、がんばりましょう。

《「片足スクワット」をマスターした上級者向けコース》

「片足スクワット」が余裕で行えるトレーニーであれば、(下記の)“メアリー”という名のクロスフィットトレーニングに挑戦してみましょう。

 以下のレップ数を1セットとして、20分間でできるだけ多くのラウンドを実行します。

・逆立ちをしながらの腕立て伏せ(ハンドスタンドプッシュアップ):5レップ
・片足スクワット:10レップ
・順手懸垂(プルアップ):15レップ

Source / Men’s Health UK
Translation / Kazuhiro Uchida
※この翻訳は抄訳です。

Text by Hikaru Sato and Men's Health UK

片足スクワットで下半身を鍛えよう!筋トレ初心者にオススメの練習法4選