テレビやラジオ、雑誌などで今、話題沸騰中の魔法の万能調味料「料理酒オイル」。料理酒とサラダ油を4:1で混ぜただけのこの調味料を使うと、家庭料理に「奇跡」が起こります! 野菜炒めは町中華のようなシャキシャキ炒めに、ハンバーグは老舗洋食屋ような肉汁じゅわっと系に、煮物や汁物も味が深まりコクウマに! このたび、考案者クック井上。氏が料理酒オイルを使った絶品レシピを紹介した「魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味!感涙レシピ100」が出版されました。その中から、料理酒オイルを使うコツやレシピをご紹介していきます。
本格的なカレーやスープに欠かせない「あめ色玉ねぎ」
カレーやスープのコクの素となる「あめ色玉ねぎ」。あめ色玉ねぎを入れると、カレーもスープも驚くほどプロっぽい味になりますが、あめ色玉ねぎを作るのはかなりの手間。たまねぎを弱火でじっくり30分以上炒める必要があるので、お忙しいご家庭で作るのは結構大変だと思います。市販品もあるので、それを購入している人もいるかもしれませんね。
ところが、これもまた「料理酒オイル」を使えば解決です。料理酒オイル(料理酒と油を4:1で混ぜ合わせた万能調味料)を入れて玉ねぎを炒めれば、なんと5分以内で写真のような見事なあめ色になります。やり方にはちょっとコツがあります。
フライパンに細かくみじん切りした玉ねぎ1個分と料理酒オイル大さじ4を入れてしっかりと混ぜ合わせ、強めの中火で蓋をして2分加熱してください。玉ねぎの組織が壊れて水分がとび、料理酒オイルの糖質と合わさり起こるメイラード反応がうまみをプラスしてくれます。
その後は蓋を取って水分をとばしながら、さらに強火で2分強、混ぜ合わせます。ここだけは、しっかりと手を動かして混ぜながら焦げないように気を付けましょう。
コンロやフライパンにもよりますが、ほぼ5分~10分以内に、写真のようなあめ色玉ねぎができるはずです。是非、チャレンジしてみてください。
本書には、このように、魔法の万能調味料「料理酒オイル」の裏ワザ的な使い方や、料理酒オイルを使った「いつもの味が突然プロの味になる超簡単レシピ」をたくさん紹介しておりますのでご参考にしてください。
*本記事は、「魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味!感涙レシピ100」から抜粋・編集しています。