正解は3

解説 たとえ10年、20年と長いつき合いのある友人でも、または株式投資のプロであっても、他人にすすめられた金融商品を自分で調べることなく買ってはいけません。

こういわれると、「それはそうでしょう」と思うかもしれませんが、実際には多くの個人投資家がやってしまいがちなことですし、大きな投資トラブルにもつながっています。

投資先のことをよく調べもせず、内容を知らないまま投資したときは、たいていの場合、大きな損失を被ることになると覚悟しましょう。

投資は自己責任
他人のせいにしない

未来のことは、誰にもわかりません。もちろん、プロの投資家だって、わからないのです。もしわかるのであれば、自分のお金で投資して大儲けしていることでしょう。

信頼できる人からすすめられた投資先であっても、必ず自分で調べてから“自己責任”で投資をするのが大前提です。

そのほかにも、やってはいけない投資の例を覚えておきましょう。後悔することになる“やってはいけない投資”とは、以下のとおりです。

やってはいけない投資とは?

●どんなビジネスを展開しているか理解できない会社の株を買う
Twitterの投資かいわいで話題になっている株を買う
知名度の高い大企業という理由だけで株を買う
●銀行や証券会社がすすめる投資信託を買う
他人にお金を預けて運用してもらう

ポイント 投資は自己責任が大前提!

※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)から一部を抜粋・編集したものです。