テレビで紹介されて大反響となった、魔法の万能調味料「料理酒オイル」。料理酒とサラダ油を4:1で混ぜただけのこの調味料を使うと、家庭料理に「奇跡」が起こります! 野菜炒めは町中華のようなシャキシャキ炒めに、ハンバーグは老舗洋食屋ような肉汁じゅわっと系に、煮物や汁物も味が深まりコクウマに! このたび、考案者クック井上。氏のさらなる研究の成果を含めて、待望の料理酒オイルレシピ本「魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味!感涙レシピ100」が出版されました。その中から、料理酒オイルを使うコツやレシピをご紹介していきます。
料理酒オイルは、麺にも効果的!
料理酒オイル(料理酒と油を4:1で混ぜた万能調味料)を使うと、炒め物がシャキシャキになるだけではなく、麺類もパラっと仕上がります。本書では「ソーミンチャンプルー」「屋台風香ばしソース焼きそば」「和風焼きうどん」「上海焼きそば」などの麺類のレシピを紹介していますが、どれも具材と麺を一緒に炒めているのにもかかわらずベチャッとせずに、麺はしっとりパラり、野菜やシャキシャキに仕上がります。
特に「ソーミンチャンプルー」は麺が細いので、普通に作るとベチャッとしがちなのではないでしょうか。ここでは、料理酒オイルを使ったソーミンチャンプルーの作り方をご紹介しましょう。このレシピで作ると、冷めても麺がパラっとほぐれるので、お弁当にも入れられますよ。そうめんの大量消費にももってこい!是非、作ってみてください。
冷めてもパラっとおいしい!ソーミンチャンプルー
【材料】(2人分)
・素麺 3束(やや太めがおすすめ)
・ピーマン 1個(40g)
・玉ねぎ小 1/4個(30g)
・にんじん 3cm(30g)
・椎茸 2個(30g)
・豚バラ肉(薄切り)50g
・ごま油 大さじ1
・料理酒オイル 大さじ3(料理酒と油を4:1で混ぜたもの)
A・和風だしの素(顆粒)、鶏がらスープの素(顆粒)各小さじ1/2
・塩、こしょう 各ひとつまみ
・かつおぶし 適量
【作り方】
1 ピーマン、にんじんは5mm弱の薄めの細切り、玉ねぎ、椎茸は薄切りにする。豚肉は1cm幅に切る。フライパンにごま油をひいて、強火で肉を色が変わるまで炒めたら、肉の上に、にんじん・椎茸・玉ねぎ・ピーマンの順に重ね、料理酒オイル大さじ2を回しかけ、1分放置して、いったん火を止める。
2 1と並行して素麺を表示の2/3の時間で茹でて、流水でよく洗い、水気を切る。
3 2を1に加えてよく和えて平らにし、中火にかけて料理酒オイル大さじ1を回しかけ、1分放置。Aを加えたら全体をよく混ぜる。仕上げにかつおぶしをかける。
*炒めるというより、和える感じで。
本書には、餃子以外にも料理酒オイルを使ったさまざまなレシピが載っています。
*本記事は、「魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味!感涙レシピ100」から抜粋・編集しています。