タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。
手を抜いてはいけない
「歯がきれいかどうか」はすごく人生を左右します。
清潔感のある口元は万人に好印象を与えます。
とくに芸能界ではそれはもう常識で、私も歯列矯正をして、歯並びの悪いところは一部インプラントにしています。
デヴィ夫人はなぜ歯がきれいなのか
ところでみなさん、デヴィ夫人って歯がきれいだと思いませんか?
お孫さんがいる年齢なのに、驚くほどに健康的です。
歯がキレイだと健康に見える
あるとき番組でご一緒してその理由がわかりました。
なんと夫人は「1日5回」歯を磨くそうです。
朝起きて1回、3食のあとに各1回、夜寝る前に1回、の計5回です。
審美の面だけでなく、何歳になっても歯と歯茎が健全で、自分の歯をつかえることがここまで人を健康に見せるのかと実感しました。
きちんと歯磨きできていますか?
日本人は歯がきれいな割に歯周病が多いのは、きちんと歯磨きができていないからなのだそう。
そこでここでは、昨年ドラマの撮影でお会いした、歯を語らせたら日本一の歯学博士、村津大地先生から教わった、口元を美しくみせる正しい歯の磨き方を紹介します。
正しい歯の磨き方
先生によると、磨くときは歯磨き粉をつけないとのこと。
これは泡が立つと長く磨けなかったり、汚れが残っていても爽快感から満足してしまうからなのだとか。
歯磨きはまずフロスや歯間ブラシで、できれば10分、最低5分、空(から)磨きでしっかり磨く。
このときヘッドが1列の歯ブラシをつかうと、歯の溝や歯と歯肉の間の細かいところが磨きやすい。
歯磨き粉を使うなら最後にちょっと
その後、仕上げに歯磨き粉をつけて磨き上げると、残った汚れもすっきり落ちて、口の中がかつてないほど爽快に!
私の場合、歯磨き粉はデザインがかわいいものを揃えることで、歯磨きのテンションを上げています。
口臭にも気をつける
このほか、スペシャルなマウスケアとして、水圧で歯の汚れを落とす口腔洗浄器をつかったり、舌も専用のブラシで磨いています。
マウスケアは自分の将来を守るもの。
歯を大切にする人は、自分を大事にできる人です。
※本書には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。