コンセント接続だけでなく
モバイルバッテリーで動くモデルも

 ミニPCは、中身がノートパソコンとほぼ同様なので、USB Type-C接続の充電器で動くモデルがある。USB Power Deliveryに対応していればOKだ。対応モデルは、出力さえ見合っていれば、モバイルバッテリーでさえ駆動できる。

 その気になれば、大きめのモバイルバッテリーと一緒に持ち歩いて出先で利用したり、キャンプなどで使ったりできるわけだ。メーカーが保証している使い方ではないが、対応機種は便利に使えるはずだ。

 ミニPCは、そのコンパクトさを生かして持ち歩き、自宅と会社で利用するのにも向いている。両方にモニターやテレビ、キーボードなどがあればいいのだ。安くて高性能と魅力十分なミニPCは、今後ますます人気になっていくだろう。

超小型モデルのMinisforum EM680は、6万2000円程度から。性能も上々だ。超小型モデルのMinisforum EM680は、6万2000円程度から。性能も上々だ
ミニPCは、このようにバッテリーでも駆動できる。ミニPCは、このようにバッテリーでも駆動できる