片岡:「もしもし」
女性:「もしもし、こちらB社です」
※外国人のような片言の日本語
片岡:「そちらで○○ブランドのバッグを売っていると思うのですが、まだありますか?」
女性:「はい、ございますよ」
片岡:「別のショッピングサイトでも売っていると思いますが、値段は同じですか?」
女性:「はい。同じですよ。」
片岡:「ちなみにA社でも売っていますか?」
女性:「A社でも売ってましたが、今はB社だけですね。○○や○○(別のショッピングサイト名)で売っていますが、値段は同じですよ」
片岡:「実はA社で買ったバッグが偽物だったんです」

 と言い終わったところで、電話が切られてしまいました。すぐにかけ直しましたが、電話に出なくなりました。非通知設定や公衆電話からもかけてみましたが、どちらも出ませんでした。

 その後、探偵仲間に頼んで電話してみてもらったところ、同一人物であろう女性が出たため同じ内容を問い合わせてみたら、とたんに電話を切られ、その後は何度かけても応答がなかったそうです。

 B社は面倒な話をする相手をブラックリスト化して、応答しない対策を取っているようでした。

B社を突撃
中国人らしき女性の応対は…

 私は電話で問い合わせると同時に、Webサイトに記載のあったB社の所在地に向かいました。探偵仲間に電話でやり取りしてもらった1時間ほど後に、到着しました。3階建ての築40年を超えているであろうアパートの一室の前に立ち、ドアをノックすると中から女性が応答する声が聞こえました。

 出てきたのは、40代半ばの中国系の女性でした。Tシャツに短パンという仕事中とは思えないラフな服装でした。

女性:「はーい」
片岡:「こちらはB社ですか?」
女性:「……」
片岡:(スマホでB社のサイトを見せて)「このバッグを売ってるB社ですか?」
女性:「……」
片岡:「さっき電話で話した女性ですよね?」
女性:「知らない、知らない」
片岡:「同じ声で、同じしゃべり方ですよ」
女性:「日本語……わからない」