大学生、そして社会人からも圧倒的な支持を受ける就活塾「我究館」をご存じだろうか。
第一志望内定率93.1％と圧倒的な成果を残し、ロングセラー『絶対内定』シリーズの著者としても有名だ。では、採用される人、されない人の差はどこにあるのだろうか。今回は、絶対シリーズの中でも人気の『絶対内定2025 面接』より、面接の攻略法を紹介する。
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落とされ続けて面接が怖くなった時の対処法
敗因分析をすること。「なぜ落とされたのか」を自分の中で言語化する。
それが恐怖心をぬぐう最良の方法だ。
就職活動は気持ちが落ち込むことの連続だ。どんなに優秀な人も20社程度エントリーして、内定するのは1～2社だろう。つまり9割以上は落ちている。同じことを話していても通ったり、落ちたりする。
なのに、落とされることが続くと、自信がどんどんなくなっていく。話している内容はもちろん、自分自身にも自信がなくなり、面接自体も怖くなってしまうのだ。
そんなときこそ、敗因分析をする。そのためにも、この本のChapter12で紹介している面接ライブノートを作っておこう。
少し苦しいだろうが、何より大切だ。入退室の雰囲気が原因か、自己PRの中身か、志望動機の詰めか、面接官の質問に対する受け答えでかみ合っていない部分はなかったか。思い当たる点はいくつかあるはず。それらを分析する。そして、次回の面接に活かす。
これを繰り返し、ある一定の期間を過ぎると、面接に落ちなくなる。落とされる要素をすべて排除できた状態になるからだ。
（本稿は、『絶対内定2025 面接』を抜粋、再構成したものです）
我究館館長
千葉大学教育学部卒業後、（株）毎日コムネット入社。営業に配属され、2年目に優秀社員賞、3年目に社長賞を受賞。2012年「世界の教育問題に対峙したい」との思いから、青年海外協力隊としてケニア共和国で活動。3年間、JICAや現地の省庁と連携し、児童福祉施設における情操教育やカウンセリングに携わり、「人は志や気づきによって大きな成長を遂げられる」ことを実感する。2016年より（株）ジャパンビジネスラボに参画。我究館学生校の主担当コーチとして大学生をサポート。2017年10月より副館長を務め、2021年5月より現職。外資系投資銀行、コンサルティングファーム、総合商社、広告代理店など、難関企業に多数の内定実績がある。著書に「絶対内定」シリーズがある。
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