「悪く思っているにちがいない」という決めつけ

ふだんから緊張しがちな私は、いつも「相手が私のことを悪く思っていたらどうしよう」と相手の気持ちを勝手に想像して、「悪く思っているにちがいない」と決めつけています。

「自分の気持ちすらわからないのに、相手の気持ちがどうしてわかるの?」と自分にツッコミたくなりますが、相手の気持ちが手に取るようにわかる気がするのです。

そして、「あの人の気持ち」を想像してしまうと、どんどんあの人に対する緊張が高まっていきます。

実は、人に対する緊張感は「ぐっすり眠ること」によって解決します。

眠っている間に“無意識さん”が緊張感を消してくれる

適切な時間によく眠れるようになると、人に対する緊張感は自然と取れていくようになります。

「他人から誤解されなくなった」「言いたいことを言っても、良好な人間関係を築ける」「初対面の人でも全然緊張しなくなった!」となるからおもしろいのです。

スマートウォッチで睡眠の記録を見てみると、私の場合は夜の10時半までに眠ると、「深い睡眠(ノンレム)」「浅い睡眠(レム)」のバランスがよく取れるようです。

ただ、その時刻を過ぎてしまうと、深い睡眠がまったく取れなくなってしまいます。

なぜここで、「深い睡眠」と「浅い睡眠」の話をするかというと、「深い睡眠」が「対人関係」に大きくかかわっているからです。