米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に政策金利の据え置きを決めた際、年内の追加利上げの必要性を巡って高官らの意見が割れていたことが明らかになった。11日に公表された9月19~20日開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、「大多数の出席者は、今後の会合で(政策金利である)フェデラルファンド金利(FF金利)の誘導目標をあと1回引き上げることが適切である可能性が高いと判断したが、何人かの出席者はこれ以上の引き上げは必要ないと判断した」。
FRB、年内利上げで意見割れる
9月のFOMC以降の米国債利回りの上昇が、最後の利上げに代わる可能性がある
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