米動画配信大手ネットフリックスがビデオゲーム業界への本格的な進出に取り組んでいる。過去2年間で買収したスタジオを活用し、自社の人気映画やテレビ番組を基にしたゲームの制作などを進めている。事情に詳しい複数の関係者によると、ネットフリックス加入者は数カ月以内に、韓国ドラマ「イカゲーム」や「ウェンズデー」などのヒット作を題材としたゲームをモバイル端末でプレーできるようになる。また、人気アクションシリーズ「タイラー・レイク 命の奪還」やシャーロック・ホームズ関連シリーズを題材としたゲームの展開も検討している。一部の関係者らは、ネットフリックスが米ゲームソフト大手テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアとのライセンス契約を通じて、人気アクション・アドベンチャー「グランド・セフト・オート」シリーズのゲーム発売についても協議していると明らかにした。
ネトフリ、ゲームに本格進出へ 「イカゲーム」題材の作品も
ソニーやマイクロソフトの対抗馬となる可能性
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