「あれもやってないこれもやっていない…」「あの人に悪く思われたらどうしよう…」。寝る前にずっとグルグル考え続けてしまう人におすすめなのが、『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』(大嶋信頼著)だ。著者は著書累計55万部を突破している人気心理カウンセラーの大嶋信頼氏。本書では、心理学的なアプローチによって、不安や不満などの不快な感情を消し、読むだけで眠くなるメソッドを多数紹介。無意識に働きかける「暗示」を唱えることで、眠れるようになるだけでなく、ストレスを根本から消してくれる「不思議な催眠効果」がある1冊だ。今回は発売を記念して、イラストレーターの森下えみこ氏に本書の内容をマンガで紹介してもらい、さらに著者の大嶋信頼氏に「ぐっすり眠る方法」について深堀りして聞いた。

眠りたいのに考えごとが止まらない…!

森下えみこ
イラストレーター/マンガ家
静岡県生まれ。コミックエッセイのほか、書籍や広告、雑誌などのイラスト、マンガを手がけている。著書に『マンガでわかる「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』『マンガでわかる「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』(ともにすばる舎)、『40歳になったことだし』(幻冬舎)、『今日も朝からたまご焼き』『独りでできるもん』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『あしたの、のぞみ』『えみこ、開運中!』(ともに日本文芸社)、『まんが 子どものいない私たちの生き方』(小学館)、『脱ペーパードライバー やっぱり運転できるようになりたい!』(ナツメ社)など多数。
頭の中のぐるぐる思考を止めるには?眠れない…仕事がつまっているとき不安なことがあるとき次の日大事な予定があるとき…あとからあとから考えることが浮かんで眠れなくなってしまう

 

『眠れない』という状態は意識をフル稼働している状態です。この意識が働きすぎている状態をストップさせることで無意識に委ねることができ眠れるようになります

 

くよくよ考えすぎて眠れないときはこのフレーズ「意味がない悩みは存在しない」そうしているうちに頭の中のくよくよもおさまって眠りの世界に…

 

直しても直してもイラストがうまく描けないときいつもは眠れなくなるけどそのときに合う暗示を選んで眠れるように次の日スラスラっと描けたりする