初日:悪い習慣だったジャンクフード(お菓子)断ちも一緒に

 イザイアさんは、厳しい食事制限までは行なっていません。ですが、『ワンパンマン』の主人公サイタマが行う毎日のトレーニングメニューに加えて、ジャンクフード断ちも一緒にすることを決めました。

3日日:「弱音を吐きそうになるけど、ポジティブに」

 筋肉がまだついていけないようで、「すべての筋トレメニューをこなした後で、10kmを走り切るのは本当に過酷で、両脚がゼリーみたいにフニャフニャです」と、思わず弱音を吐きます。

 それでも「ワンパンマン、君がどのように耐えているのか分からないけど、僕も挑戦を続けるよ!」と、気丈な顔を見せるイザイアさんでした。

精神的な健康のメリット

 キツイ挑戦ではありますが、イザイアさんは筋トレメニューを通して思わぬメリットに気がつきます。

「10kmのランニングはきついですが、有酸素運動という全身のトレーニングには、気分を爽快にしてくれる、という精神的なメリットがありました。身体を鍛えるだけでなく、日々のわずらわしさから解放される気分です」とのこと。

10日目:「スクワットが最もキツイけど、太ももの筋肉、大腿四頭筋に効果的」

 挑戦を続ける中で最も苦しめられたトレーニングは、スクワットでした。

「30日間休みなし」というルールを守るイザイアさんの両脚を、この日激しい痛みが襲います。「脚が強化されているのは確実でしょうね。ものすごい痛みを感じます」と、イザイアさん。

反省点と注意点:休息日を取ることは重要

「僕の場合は、30日間休みなしというルールを順守しましたが、アニメのスーパーヒーローを真似てトレーニングしてみたところで、果たして実際の効果は期待できるか、と思う方もいるかもしれません。

 それに、これまで数多くのトレーナーやYoutuberたちがこの『ワンパンマン・チャレンジ』に挑んできましたが、減量やシェイプアップを成功させた人もいれば、休息日すら設けず身体をいじめ抜くだけの反復エクササイズを続けるうちに、効率的な強化トレーニングではないという結論に至った人もいます。

 プロトレーナーの場合は、必ず休息日を設けるべきだと重要性を説いていますし」、と語っています。