魚の皮から作られるフィッシュレザー

「ひみ寒ぶり」で有名な富山県・氷見市に拠点を置くレザーブランドのtototoは、氷見で獲れた魚の皮を廃棄せずに資源として活かす、フィッシュレザーを使用したプロダクトを展開。ブリ、マダイ、スズキの皮から作られた財布や名刺入れなどを販売する。

石灰石を主原料とする新素材「LIMEX」

日本のスタートアップ・TBMは紙やプラスチックを代替する新素材「LIMEX」を開発する。LIMEXの主原料は石灰石。世界中にほぼ無尽蔵に存在し、日本だけでも約240億トンが埋蔵されている。水をほぼ使用せずに紙代替製品を製造できるため、環境負荷を軽減することが可能だ。LIMEXはレジ袋やボールペン、飲料カップなどの素材として使われている。