YOUTRUST代表取締役の岩崎由夏氏
YOUTRUST代表取締役の岩崎由夏氏

ヤフーやユニリーバ・ジャパン、そしてライオン──名だたる日本の大企業が「副業人材」の公募を開始するなど、副業の流れが加速している。コロナ禍による、リモートワークの普及も相まって、いよいよ本格的な“副業時代”が到来した、と言えそうだ。

そんな時代の流れを受け、右肩上がりで登録者を増やしているサービスが「YOUTRUST(ユートラスト)」だ。

同サービスは副業・転職意欲がリアルタイムで確認でき、副業・転職をしたい人と企業がつながれるキャリアSNS。

ユーザーは日々の出来事に加えて、副業・転職の意向を投稿できる。「友人の友人」までの副業・転職意向を知ることができるので、気軽な仕事の打診が可能だ。企業の採用担当者らは、その転職意向をもとに、仕事のオファーを出すこともできる。YOUTRUSTが実施した調査によれば、新型コロナウイルスの感染拡大前と比べ、4割以上の人が「副業意欲が向上した」と回答している。

また企業アカウントの売り上げも増加している。実数は非公開ながら、MRR(月額経常収益)は4月以降急増している。