2020年3月にはANRIをリード投資家として複数のベンチャーキャピタル及び事業会社を引受先とする第三者割当増資により3億5,000万を調達。さらに、2020年7月にANRI・ENEOSイノベーションパートナーズ・大林組を引受先とする第三者割当増資を実施し、約4億5,000万円の資金調達を実施した。調達資金を元に、新しい電動マイクロモビリティの開発と、ENEOSグループおよび大林組との将来的な協業に向けて取り組みを進めていく。
BluAge
- 調達額:3億円
- 調達先:Angel Bridge / 東大創業者の会応援ファンド / SMBCベンチャーキャピタル
- 備考:他、個人投資家
スマート内見アプリ「Canary」の運用を行うスタートアップ。
「Canary」は、"無駄なやり取りなく、すぐに内見したい"というニーズに応え、内見したい物件と日時を入れると、エリアに詳しい不動産エージェントをマッチングし、内見から契約を迅速に案内することが可能。無駄なプロセスを排除することで、仲介手数料をこれまでの賃料1ヶ月分から削減することも実現した。内見を希望する場合は、LINEによるスムーズなやり取りも可能あるのに加え、契約も好きな場所からテレビ電話で行うことができるのが特徴だ。おとり物件も、AIによって半分以下にまで削減することに成功した。2018年10月にリリースした「Canary」のプレビュー版では、1万以上のアプリダウンロード、1,000件以上の内見依頼を記録している。
2020年7月から同アプリ内において売買版を正式リリースし、ヤフーと売買物件情報における事業提携を締結した。また、同年7月にAngel Bridgeや東大創業者の会応援ファンド、SMBCベンチャーキャピタル、個人投資家を引受先とした約3億円の資金調達も実施。ユーザーに透明性高い情報と効率的なプロセスを提供するとともに、不動産エージェントの生産性向上によるよりよい部屋探しのユーザー体験を追求する予定だ。