セブン銀が11億円出資、プリペイドカードのカンムが「投資」領域の新サービス立ち上げへ
カンムが提供するプリペイドカードの「バンドルカード」

誰でも作れるVISAプリペイドカードの「バンドルカード」。アプリからネットショッピングで使えるバーチャルカードを発行する同サービス。その強みは使用する金額をチャージして“すぐに”利用が可能なこと。「1分で誰でも作れて、3分でお買い物完了」が売り文句だ。物理カードを発行すれば店舗での買い物にも利用できる。

2016年9月のローンチから約4年。バンドルカードを提供するカンムは8月11日、専用アプリのダウンロード数が250万を突破したことを発表。併せてセブン銀行を引受先とし、11.3億円の資金調達を実施したことを明かした。

調達した資金をもとに、カンムではバンドルカードの新規会員獲得を強化。そして新プロダクトの開発を進める。大型調達の狙いについて、カンム代表取締役の八巻渉氏に話を聞いた。

若年層を中心に支持を集めるバンドルカード

バンドルカードには大きく分けて2種類のユーザーがいる。クレジットカードを持てない若年層のユーザー、そしてクレジットカードカードを持っているが「頻繁には使いたくない」と考えるユーザーだ。

クレジットカードを持っていない人がスマートフォンのゲームやアプリを買う場合、コンビニで専用のプリペイドカードを購入するなどして決済をしなければならない。そしてアイドルグループなどのファンクラブに入会し、チケットやグッズを購入する際にも、決済と本人確認のためにクレジットカード番号が必要となる。