主に日本や中国、韓国におけるゲームのローカライズ、カルチャライズ、運営、マーケティング、カスタマーサポートなどのパブリッシング事業を展開していく。
同社は設立と同時に約15億円の資金調達を実施したことを発表した。この調達資金は事業立ち上げの資金として活用される。
QPS研究所
- 調達額:8億6500万円(融資含む)
- 合計資金調達額:56億7000万円
- 調達先:日本政策金融公庫
- 備考:既存株主による第三者割当増資を含む
九州の地に宇宙産業を根差すことを目指し、小型衛星用アンテナなどを開発する企業。
同社の開発する小型衛星用アンテナは、従来のSAR(合成開口レーダー)衛星の20分の1の質量、100分の1のコストを実現し、100kg級高精細小型SAR衛星の打ち上げに日本で初めて成功したものだ。
現在は、2025年を目標に、36機の小型SAR衛星を打ち上げ、コンストレーションを構築し、約10分ごとの準リアルタイム地上観測データサービスの提供を目指している。
2020年2月には、このサービス実現加速に向けて、JAXAの宇宙関連事業の更なる創出を目指す活動や、九州電力との事業連携を発表している。
2020年11月には、日本政策金融公庫からの融資と既存株主による総額8億6500万円の資金調達を実施。調達した資金は、同社が目指す小型SAR衛星36機体制の実現に向け、3号機~6号機の先行開発と足長部材の先行手配等の資金に充当される予定。
ワンダーフューチャーコーポレーション
- 調達額:3億5000万円
- 合計資金調達額:6億8600万円
- 調達先:サカタインクス / リアルテックジャパン
3D樹脂製タッチパネル、ダメージレス部品実装技術「IHスポットリフロー」などの次世代の実装技術を主力とし、IoT社会を支える“ものづくりのインフラ”を創るスタートアップ。
3D樹脂製のタッチパネルは世界初の技術であり、従来の平面(2次元)形状には無い新しい車載インフォテイメントや、軽量・割れにくい樹脂の特性を活かしたタッチパネルへの適用が可能。また、樹脂等の低耐熱性基材への部品実装を可能とするIHスポットリフローと組み合わせることで、タッチパネル駆動部の各種デバイス実装にも対応する。
従来のはんだリフロー等の実装技術では、基材やデバイスに掛かる熱ダメージと、熱ダメージに耐えるために基材として柔軟性・伸縮性の低いガラスや、高価なポリイミドなどの耐熱性基材の使用が避けられなかった。しかし同社が開発した「IHスポットリフロー」は、IH(電磁誘導)を応用した実装技術で、実装が必要な部分のみを瞬時に、かつ物理的なストレスなくダメージレスに実装が可能だ。この技術により、安価で柔軟性・伸縮性のあるPET・布・紙などの低耐熱性基材に電子部品が実装可能となり、今までにないデバイスの開発が可能になる。