新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、ビジネスシーンにおいても営業や会議、飲み会などさまざまな要素のリモート化が進んだ。そのような状況を受けて、新たなビジネスチャンスも生まれつつある。
以前から慣習として根付いていた「手土産」もそうだ。商談や営業がオンラインに移行することで、従来のように対面で手土産を渡す場面が減った。それなら社会情勢の変化に合わせて手土産もオンライン化してしまおうというのが、3月17日にリリースされた「リモート手土産」だ。
リモート環境でも簡単に手土産を贈れるギフトサービス
リモート手土産はその名の通りリモートワーク環境でも使える、法人向けのデジタルギフトサービスだ。
ギフトを贈りたいユーザーは法人会員登録を済ませた後、サイト上の商品の中から相手に届けるものを選ぶ。決済画面の備考欄で「リモート手土産」を選択し、宛名やメッセージを入力。専用のURLが発行されるので、それを相手に共有すれば完了だ。
ギフトを受け取る側のユーザーはリンク先にあるQRコードを読み取り、配送先の住所などを入力すれば後日商品が届く。