Photo: Anadolu Agency / gettyimages
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検索やメール、地図、翻訳──今や、私たちの生活に欠かせないツールを数多く生み出してきたGoogle。その日本法人が今年で設立20年を迎えた。

この20年社会全体もそうだが、ツールそのものも大きく変化した。目的地に向かうために当たり前のように使っているGoogle マップも当然ながら、リリース初期は全然違うものだった。最初は北米とイギリスのみしか地図が映し出されていなかった。

その後、日本版の提供がスタートし、実は日本特有の街の構造や(番地まで区切る)住所スタイルによって、Google マップ全体の精度を上げるきっかけにもなったという。

「現在、Google マップは世界で月間十億人以上が使うサービスになりました。とはいえ、今でも世界全体で毎月数百件ほどの修正が行われています」