成長のため、あるいは癒しとして、年末年始には読書や作品鑑賞を予定している人も多いだろう。そんな時間を共に過ごす作品がまだ決まっていない人のために、2019年に上場を果たしたテック企業の代表たちに、今年触れたオススメのビジネス書・作品を聞いた。(編集・ライター 野口直希)
本企画では、2019年に上場を果たし、スタートアップからパブリックカンパニーとなった6社の代表たちに、今年読んだビジネス書・今年鑑賞した作品の中から特に良かったものを推薦してもらった。質問内容は以下のとおり。「今年発売の作品」に限定している訳ではないため、必ずしも新作ばかりでないことには留意いただきたい。
質問内容は、(1)今年読んだビジネス書の中で最も良かった本を1冊教えてください、(2)特にその本を読むべきなのは、どのような人でしょうか、(3)その本の魅力を教えてください、(4)今年鑑賞したあらゆる作品で、最も良かった1作を教えてください、(5)その作品の魅力を教えてください、(6)2019年はどのような1年でしたか。上場という節目を迎えた1年と、来年以降の抱負を記述してください――の6つ。
たったこれだけの質問でも、それぞれの情報収集に対する姿勢や、琴線に触れる箇所の違いが見えてくるはずだ。なお、回答は上場日順での掲載としている。
ツクルバ 代表取締役CEO 村上浩輝氏
■今年のビジネス本