■本書を読むべき人

 いまチャレンジをしているけど、ついつい肩に力が入りすぎている人。

■本書の魅力

 30代で営業利益3桁億円の会社を作ったトップ経営者だからこそ語ることができる言葉が詰まった1冊です。自分や周りの感情に向き合うことの大切さや、どのように向き合うべきかがとても上手に言語化されており、「感情を丁寧に扱うこと」の意味を教えてくれます。この本のおかげで自分の感情と向き合うことができ、肩の力が抜けて中庸な心をキープしやすくなりました。

■今年の1作

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝- 永遠と自動手記人形 -』(アニメ映画)

■作品の魅力

 アニメーションのクオリティとして最高レベルの映像美。そして、それを生み出している京都アニメーションの価値をあらためて世界に気づかせてくれた作品です。

■2019年の振り返りと来年以降の抱負

 パブリックカンパニーになり、挑戦者の社会的インフラとしてようやくスタートに立てたと思います。引き続き、国内外や業界のボーダーにとらわれず、アタラシイものや体験が生まれる生態系の強化を愚直かつダイナミックに展開したいです。

メドレー 代表取締役医師 豊田剛一郎氏

メドレー 代表取締役医師の豊田剛一郎氏メドレー 代表取締役医師の豊田剛一郎氏 画像提供:メドレー

■今年のビジネス本

 池谷裕二『メンタルローテーション ”回転脳“をつくる』(扶桑社)

■本書を読むべき人

 問題解決力やメタ認知力を高めたい人

■本書の魅力

「物事を多角的な視点から見る」「人の立場になって想像する」「突き詰めて考える」「多様性や柔軟性を重んじる」「常に成長するための努力をする」といった言葉はさまざまな場面で使われるが、その根源にはメンタルローテーションという概念が存在する。

 本書では、メンタルローテーションは鍛えることができ、また鍛え続ける必要性があると気付かせてくれる。

■今年の1作

 小林有吾『アオアシ』(小学館)

■作品の魅力

 幼い頃からサッカーをやってきたこともあっていろいろなサッカー漫画を読みましたが、戦術についての詳細な描写やクラブチームのユースを舞台とする設定が斬新です。挫折を味わいながらも、潜在能力と努力がシンクロした主人公が加速的に成長していく様にのめり込んでいます。

■2019年の振り返りと来年以降の抱負

 上場という大きな出来事を大過なく迎えることができた2019年は、充実しており、刺激的な年だったことは間違いありません。

 しかし、2020年以降は「上場企業である」ことを活かした成長をしなければ、上場した意味がないと考えています。プレッシャーを感じながら、会社としても個人としても成長し続けられるよう努力を継続したい。