新・理系エリート#46Photo:PIXTA

経営工学系学科の偏差値は10年間でどのように推移したのか。ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、経営工学系学科の偏差値について10年間の推移が分かる早見表を作成した。特集『新・理系エリート』(全59回)の#46では、全国12学科の偏差値リストを公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)

全国の経営工学系12学科
10年間の偏差値推移を大公開

 工学系の学部は、機械工学系、電気・電子・通信工学系、情報工学系、建築・土木・環境工学系、応用化学系、応用物理学系、鉱物・資源工学系、金属・材料工学系、商船学系、船舶・海洋工学系、航空・宇宙工学系、原子力・エネルギー系、経営工学系、生物工学系、デザイン工学系などの学科で構成されている。#46で取り上げるのは経営工学系だ。

 経営工学系は、工学系と文系の考えやスキルを融合して、工場の生産性向上や企業経営の問題解決や技術開発戦略の研究などを行う。エンジニアや経営コンサルタントなどを輩出する。

 ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、経営工学系学科の偏差値について10年間の推移をリスト化した。次ページでは、経営工学系の全国12学科について、10年間の推移が分かる早見表を公開する。