新・理系エリート#53Photo:PIXTA

農業工学・農業土木学系学科の偏差値は10年間でどのように推移したのか。ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、農業工学・農業土木学系学科の偏差値について10年間の推移が分かる早見表を作成した。特集『新・理系エリート』(全59回)の#53では、全国10学科の偏差値リストを大公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)

全国の農業工学・農業土木学系10学科
10年間の偏差値推移を大公開

 農・水産学系の学部は、農学系、森林科学系、農芸化学系、農業工学・農業土木学系、獣医学系、農業経済学・経営学系、水産学系、畜産学系などの学科で構成されている。#53で取り上げるのは農業工学・農業土木学系だ。

 農業工学・農業土木学系では、生産システムの開発や農地の整備といった農業の生産技術や生産環境を研究する。農・水産学系の学科の中では、募集人員数や志願者数の規模が森林科学系に次いで小さく、10年前と比べていずれも縮小している。

 ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、農業工学・農業土木学系学科の偏差値について10年間の推移をリスト化した。次ページでは農業工学・農業土木学系の全国10学科について、10年間の推移が分かる早見表を大公開する。