臼井真粧美
#40
次に共学化や募集停止を決断する女子大学はどこか。大きな決断を下す大学は、偏差値などの入試データに前触れが表れることも。全国29女子大の44年間の偏差値推移データを一挙掲載するとともに、共学化や募集停止に踏み切る可能性がうかがえる女子大を探った。

#39
地方トップ私立大学群「東西南北」(東北学院大学、西南学院大学、南山大学、北海学園大学)は、地元国公立大学受験者の滑り止めという「特権階級」のままでいられるのか。北海道、東北、中部、中国、四国、九州の私立24大学の44年間の偏差値推移データを一挙掲載するとともに、地方トップ大学を脅かす存在に迫る。

#19
「歯科医師過剰」の時代が続いて、歯学部は長らく人気が低迷してきた。しかし医療の現場で今、将来の「歯科医師不足」が懸念されるようになっている。歯科医師の需給がタイトになるということは、歯学部が“狙い目”の進学先になり得る。とはいえ、長年の不人気で歯科医師を養成する実力、学校を経営する力がそがれた大学もある。全国歯学部の実力と経営にランキングで切り込む「歯学部ランキング」を複数回にわたってお届けする。第1回は全国私立17歯学部について、入学定員をどれだけ満たしているかを示す「入学定員充足率」のワーストランキングを作成した。

#38
関西で中堅大学が受験者を集めている「年内学力入試」は、一般選抜の入試偏差値と比べてどれほどの難易度なのか。関西の私立22大学の44年間の偏差値推移データを一挙掲載するとともに、年内学力入試の難易度について実態を探る。

#37
かつて国際系の私立最高峰だった上智大学は、輝きを取り戻せるのか。「早慶上理ICU」(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大、東京理科大学、国際基督教大学)の44年間の偏差値推移データとともに、上智大の今後を探る。

#29
首都圏の中堅私立大学群「日東駒専」(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)の中で2つの大学に受かった合格者は、最終的にどちらへ進学するか。この「ダブル(W)合格者の進学率」で東洋大学は、最新の2025年度入試でも他の3大学に圧勝した。首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)では明治大が、関西の中堅私立大学群である「産近甲龍」(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)では近畿大がそれぞれ圧勝。大学群の中で抜きんでた明治大、東洋大、近畿大は、一つ格上の大学群の壁をも越えるのか。日東駒専W合格者の進学率データを公開するとともに、各大学群の間にある壁がどうなっているかを徹底検証した。

#36
「受験人口の減少が階段の踊り場状態にある間、入試難易度の易化が緩やかになるかもしれない」と河合塾教育研究開発本部の近藤治主席研究員は言う。ということは、そのタイミングにぶつかる現高校2年生までは大学受験で「貧乏くじ」を引かされてしまったのか。首都圏の難関私立大学群「GMARCH」(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の44年間の偏差値推移データも一挙掲載し、受験難易度の変化に迫る。

#27
関西の難関私立大学群「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)の2大学に受かったダブル(W)合格者はどちらに進学するか。関西大は2025年度入試で、関関同立の最下位からついに抜け出した。関関同立W合格者の進学率データを大公開する。

#35
大学受験で「年内学力入試」がついに解禁された。この新方式で昨年、志願者2万人を集めた東洋大学は、2年目の今回は新配点で実施する。そこにある落とし穴とは?連載『教育・受験 最前線』では、東洋大の年内学力入試を追うとともに、首都圏の私立39大学の44年間の偏差値推移データを一挙掲載。年内学力入試へ参戦する“次の大物”を探る。

首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の2大学に受かったダブル(W)合格者はどちらに進学するのか。中央大法学部の都心移転は正解だったのか。MARCHのW合格者進学率データで、この問いに答える。

歯科医師の過剰が世に知れ渡り、歯科医師はワーキングプア呼ばわりされた。しかし目下の歯科医療の現場では、すでに不足している歯科衛生士や歯科技工士に続いて、歯科医師も「将来の不足」が懸念されるようになっている。現状で「勤務5年目に年収1200万円稼げる」とされる、“狙い目”の職種に姿を変えた。

#33
二つの大学に合格した場合にどちらへ進学するかを示す「ダブル(W)合格者の進学率」で関西学院大学に逆転勝利した関西大学。この先、奪取したポジションを守れるのか。大学改革を推し進めるには、資金力が必要だ。つまり経営力が問われる。そこで関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)を運営する4学校法人の財務対決をお届けする。関西大学には、何が足りないのか。

#32
法政大学は首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大)の序列最下位。それが入試データを中心に形成された一般的な評価だ。しかし経営面で見ると、実は法政大学は「MARCHの優等生」である。MARCHを運営する5学校法人の財務対決をお届けする。

#31
全国の81大学病院の7割が赤字になった2024年度、病院を抱える学校法人慶應義塾と医学部が欲しい学校法人早稲田大学のどちらが稼いだのか。病院を運営する強みと弱みはどう影響したのか。私立大学2強である早稲田大学と慶應義塾大学、それぞれを運営する学校法人の財務対決をお届けする。早稲田大学も実は寄付金を稼ぐ力を持ち、慶應義塾は寄付金よりも稼ぐ収入源がある。

#29
首都圏の中堅私立大学群「日東駒専」(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)の中で2つの大学に受かった合格者は、最終的にどちらへ進学するか。この「ダブル(W)合格者の進学率」で東洋大学は、最新の2025年度入試でも他の3大学に圧勝した。首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)では明治大が、関西の中堅私立大学群である「産近甲龍」(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)では近畿大がそれぞれ圧勝。大学群の中で抜きんでた明治大、東洋大、近畿大は、一つ格上の大学群の壁をも越えるのか。日東駒専W合格者の進学率データを公開するとともに、各大学群の間にある壁がどうなっているかを徹底検証した。

#28
首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の2大学に受かったダブル(W)合格者はどちらに進学するのか。中央大法学部の都心移転は正解だったのか。MARCHのW合格者進学率データで、この問いに答える。

#27
関西の難関私立大学群「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)の2大学に受かったダブル(W)合格者はどちらに進学するか。関西大は2025年度入試で、関関同立の最下位からついに抜け出した。関関同立W合格者の進学率データを大公開する。

#26
私立大学の2強である早稲田大学と慶應義塾大学。この両方に合格したダブル(W)合格者はどちらに進学するか。2024年度入試までは慶應大を選ぶ者が多かった。しかし25年度入試で、早稲田大がついにひっくり返した。早慶W合格者の進学率データを大公開する。

#24
私立大学の歯学部に比べると、国公立大学の歯学部は総じて入試難易度が高い。入学して6年間のうちに歯科医師国家試験に合格する「国試ストレート合格率」も私立歯学部より高い。ただし、国公立歯学部の国試ストレート合格率を大学別に見ると、入試難易度の並びと一致していない。全国歯学部の実力と経営にランキングで切り込む「歯学部ランキング」を複数回にわたってお届けしてきた。第6回は全国国公立12歯学部について「国試ストレート合格率」ランキングを作成した。このランキング、実は旧帝国大学がトップスリーに入っていない。

#23
「学生が集まらずに、学費も集まらない→学生と教育の質が下がる→学生も学費もさらに集まらなくなる」という負のスパイラルにより、歯学部あるいは大学そのものの廃止はあるのか。全国歯学部の実力と経営にランキングで切り込む「歯学部ランキング」を複数回にわたってお届けする。第5回は全国私立17歯学部を対象に、「淘汰危険度」ランキングを作成した。
